一人ひとりに快適な、医療・看護・介護サービスを。
医療法人晴風園では、保健・医療・福祉の充実を図るため、医療サービス・介護サービス・在宅サービスを提供しています。一人ひとりにあった医療や介護のために、トータルで対応できる体制を整えています。地域の人々に望まれる心をこめたサービスで、健やかで豊かな暮らしの実現をサポートいたします。
我々は医療人としての本分をつくし
人々の保健・医療・福祉の充実向上をはかり、
健康で明るい社会作りに貢献することに努める
順番待ちをしても入りたい、家族を託したいと思っていただける病院でありたいと心より願っています。
植松 正保
医療法人晴風園は、昭和25年、猪名川町の「今井病院」に始まり、平成30年開設の「阪神リハビリテーション病院」、「介護老人保健施設せいふう若葉」、「グループホームせいふう北田原」と古きより新しきまで、計3病院、3つの老健施設、1つのグループホーム、2つの訪問看護ステーション、1つの居宅介護支援事業所と、猪名川北部地域から伊丹市までの広いエリアで展開しています。
特に猪名川町エリアでは今井病院を中心に各老健施設、グループホーム、訪問看護、居宅介護支援事業所が展開し、地域の医療、介護施設との連携のもと、高齢者医療・介護を中心として“地域包括”の形を実現していくつもりです。
「じっくり療養、ゆっくり回復、そしてお家へ」をキーワードに、すべての患者さまがその人なりのスピードで右肩上がりの改善をめざし、やがては在宅復帰を目標とされるようサポート致します。また平成30年3月より障害者一般病棟を設置しています。高齢者の方だけではなく、障害を持った方にも、気持ちよく、心温かな療養の日々を送っていただけるよう、またしっかりリハビリテーションを行い回復へ向かっていただけるよう、職員一同、精一杯努力したいと思っています。
地元から必要とされる病院でありたいと願っております。
柴田 邦隆
3年前に始まったコロナ禍もPCR検査や抗原検査など診断体制やラゲブリオやレムデシベルといった治療薬の出現、マスク着用、環境衛生など感染防止対策、体温測定や体調チェックなどの健康観察、ワクチン接種などその対応対策が確立して、ウイルスそのものも変異して、当初に比べると死亡率や重症化率も大きく減少し、ようやく収束に向かいつつあるように思われます。実際、今井病院でも今年の5月末から条件付きですが家族面会も再開し、ご家族からも喜ばれています。
さて今井病院は昭和26年から猪名川町北田原で主に地域医療に貢献してきましたが、いよいよ来年4月現在の市立川西病院の跡地に160床の新病院として移転することが決まっています。新病院は6階建てで、1階が外来部門、2階から5階に40床単位の4つの病棟部門、最上階はADLハウスを有する総面積474㎡のリハビリテーション室になります。
名称も川西リハビリテーション病院と変更し、回復期リハビリ病棟120床(一部地域包括ケア病棟)と40床の障害者病棟になる予定です。日本の全人口はすでに減少しつつありますが、65歳以上の老年人口は2030年ごろまで増加し、急性期治療を終えて在宅復帰を目指す患者さまを受け入れる回復リハビリテーション病院の役割はまだまだ需要があるようです。新しい建物に最新の医療機器を備え、新たに医師、看護師、リハビリセラピスト、薬剤師、管理栄養士などを増員し、これまで以上に安全で安心な医療を提供できる、地域の住民の方から信頼される病院になるつもりです。何卒よろしくお願い申し上げます。